こんにちはにこり整体整骨院です!
最近、にこりでも体調を崩すスタッフが出たりしていますが・・
今日のお題は・・・風邪・インフル予防に「ネバネバ食品」が効く!?
インフルエンザの予防には、予防注射や、手洗い・うがい、マスクなどいろいろと対策がありますが、食品に含まれる栄養成分にも、インフルエンザ予防に役立つと考えられ、研究されているものがあります。
昔から食用上では、粘りのあるネバネバ食品は滋養によいとされていましたが、現代でも注目されているネバネバ食品の栄養成分とその働きなどについてご紹介します。
・ネバネバの効果は?
ネバネバ成分によって、植物も、ヒトも体を守っています。 ネバネバ食品は、粘りや糸をひくような物質を含む食品です。
粘りの正体は、大きく分けて、一つは多糖類を主体にした粘りのある食物繊維、もう一つタンパク質を主体にしたもの。さらにネバネバ・ヌルヌル食品は、多糖類とタンパク質がくっついたものなどもあり、様々な種類があります。
ねばねばの元、ムチンは、食物繊維(多糖類)のガラクタンやマンナンとタンパク質などが結合したネバネバ物質の総称です。身近なところでは、オクラや長いも、山芋などのにありますよね^^
植物だけでなく、人の体内の粘膜にも含まれていて、気管や消化管、目などの表面をカバーして守ってくれているのです。このおかげで、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする働きをするのです!
多糖類は、水溶性食物繊維で、腸内環境を整えることにも役立ちます。免疫細胞が集まっていると腸内環境が整い免疫機能もきちんと働くことで、風邪やインフルエンザの予防の一助にはなるかしもれません。
インフルエンザウイルスの抑制に効果がある成分が含まれていると注目されているメカブ フコイダンは風邪ウイルスの感染を抑制することにも最近発見されたのです!
理研ビタミン株式会社によると、風邪ウイルスに対して、メカブに含まれるフコイダンが有効であるという報告も最近発表されました!
・基本は規則正しい生活を!
インフルエンザや風邪をひかないためには、ウイルスに負けないように抵抗力を高めておくことがポイントです。
食物繊維の他にも、ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌を含む食品は、腸内環境を整えることに役立ちます。免疫機能を発揮できような食品も、バランスのよい食事の中にうまく取り入れていきましょう。
冷たいものばかり食べ過ると、体も冷えを感じたり、胃腸も冷えて働きが悪くなります。できるだけ温かいものを食べるようにしましょう。
食事だけでなく、十分な睡眠や休養も必要です。またストレスが免疫力を低下させるとも考えられていますので、ストレス発散のための運動やリラクゼーションなどを心がけ、心身を癒して、気力・体力を養うことも必要です!