こんにちは、
『肩こり』や『腰痛』は最早『国民病』と化していますが、
中には『死に至る危険な肩こり』が存在するのをご存じですか?
今回はその『危険な肩こり』についてお伝えいたします!
日常に感じる肩こり・・・
“ただの肩こりだし、生活に支障ないし大丈夫!”
と思って放置しておくと取り返しのつかないことに!!
『肩こり』や『腰痛』と感じられる症状から『死亡』するリスクがあったりするんです・・・
なぜなら!
『肩がこっている』と感じているけれども実際には単純な肩こりではない場合があるんですね。
具体的に言うと、大動脈瘤という血管の病気から背部痛などの症状が出たり・・・
以前、亡くなった俳優さんの死因が『大動脈破裂胸腔内出血』
であった事が報道されていました。
その方が『急死』される前『背中や体の痛み』を訴え、
マッサージをよく受けていたそうです。
これは『大血管の障害』を『肩や背中の痛み』として感じる
『関連痛』がつらくて『マッサージを受けていた』のではないか、と考えられています。
『関連痛』とは『内臓』が病気や障害をおこした時、
『内臓の受容器』が反応し、その『異常』を『脳』や『中枢神経』に伝える痛みの事です。
この情報が引き金となり『内臓と同じ高さの脊髄にある皮膚』が反応し、
あたかも皮膚の体表面が痛いように感じられるのですヽ(;´Д`)ノ
これが又ややこしく『脊髄から出ている神経』によって
『臓器』と全く関係ない『肩』や『腰』に痛みが出るんです。
主な『関連痛』は
『心臓』は肩、首、顎や腹部、左前胸部の痛み
『肺』『膵臓』は左肩の痛み
『腎臓』』は腰の痛み
『肝臓』は右肩やみぞおち
です。
因みに! その亡くなられた俳優さんの『大動脈破裂胸腔内出』は、
体の中で最も太くて大きな血管である『大動脈』が血圧で裂ける病気です。
『大動脈』は『心臓』から出て首、肩、背中の高さを通り、
腰の高さまで背骨にそって体の真ん中を走る『大血管』です。
『大動脈破裂』は、その『大血管』が圧で裂けていく病気・・・
ですから『背中』や『肩』『腰』の表面が痛く感じてしまうのです。
他にも『心臓』の調子が悪いときは
『胸の中央や左胸部』『左肩』『首』『左腕』などに痛みを感じることがあります。
これは『胸』や『肩、腕』の皮膚が『心臓』を担当するのと同じ神経だからです。
そんな話をすると『肩や腕が痛いけど心臓が悪いの?』
と不安に思ってしまいますが、すべての痛みが
『関連痛』に関わっているとは限りません。
ですので、また『注意すべき痛み』について
お伝え致したいと思います!!
『にこり整体整骨院』では、肩や首、腰のコリや怠さに『鍼灸治療』を行っています。
『朝に首を寝違えた!!』や『ぎっくり腰になった!!』
などの急性なモノから『すっと肩が怠い・・・』や『何となく腰の痛み、怠さが取れない』
と言った慢性的なモノまで何でも来いなので、身体のお悩みがある方は
ぜひ『にこり整体 整骨院』へお越し下さい。