筋肉と骨はどっちが大事なのか
2021.09.24
月見山駅すぐにあるにこり整体整骨院です。
体がしんどい、重だるいと考えると真っ先に思い当たるのが筋肉の問題が出ているのではということですよね。
患者さまを診させていただいても「体(筋肉)が固いからしんどいわ」といわれることがほとんどです。
では、人の体を動かすのに最も必要なのは筋肉なのでしょうか?
他の骨や神経はどうなのでしょうか?
少し体の構造についてお話しできればと思います。
皆さんが当たり前すぎてあまり考えませんが体の基礎を作っているのは骨になります。
骨格という言葉もありますよね。
骨に付着して体の外郭を作ったり、内臓を動かしているのが筋肉になります。
その筋肉を動かしたり、体に伝わる刺激を受信したりしているのが神経になります。
それぞれに役割は異なりますし、それぞれ体からは切り離せないものになります。
上記で述べたようにそれぞれが重要にもかかわらず、筋肉以外の部位や組織はあまり重要視されていないことが多いです。
また、不調が出ている部位以外の原因をあまり考えていないことが多いです。
こんな話があります。
歯の治療で親知らずを抜き、嚙み合わせが変わったことで足がつまずきやすくなったとの例がありました。
これは顎のバランスが身体の平衡感覚をつかさどっており、親知らずを抜いたことで嚙み合わせが変化し、足の裏の感覚や力の入れ方に変化が起こったと考えられます。
その影響で以前と足の動き方が変わってしまい、つまずくようになったということです。
足の影響なので足の問題と考えがちですよね。
皆さんが知っている話でいうと脳の問題で歩けなくなりますよね
まず最初は症状の出ている部位を疑うのは当たり前ですのでそこは気にしないでください。
ただ、そうではない場合は詳しい人に相談するのもありだと思います。
何が言いたいかというと原因がわからずに放置してひどくなることは避けてほしいということです。
変な例えですがお肉が食べたいから一から育てるということはしないですよね。
お肉屋さんやスーパーマーケットなど肉がある専門店に行きますよね。
同じように整体など何か体に異常があるからではなく、体を知りたい、体の状態を保ちたいという気持ち出来ていただいてもいいんです。
そこでプロの視点から筋肉が原因なのか骨なのか、神経なのか、また、本当に症状のある部位の原因なのかなど体改善のために判断させていただき皆さんの健康のサポートをさせていただきます。
原因でお悩みでしたらお気軽に相談してくださいね。

しんどい部位以外の調整をすればしんどい部位はもちろん、姿勢も整い再発防止になりますよ!
コロナ対策
2021.09.19
月見山駅直ぐ近くにあるにこり整体整骨院です。
コロナが世間で流行している中の外出は怖いですよね。
当院では、徹底した体調管理と手指消毒、換気を行っております。
施術の予約も密にならない様に予約時間を調整して患者様一人一人が安心して通っていただけるように努めております。
来院時には消毒して頂き、検温も行っております。
スタッフのワクチン接種も随時行われています。
コロナにかからない、また、ひどくしない為にも体の調子を整えておくことは不可欠です。
整体を受けたいけどどうしたらよいかわからない場合はいつでもご連絡くださいね。

今の姿勢ってどう?
2021.09.10
月見山駅すぐにあるにこり整体整骨院です。
いろんな方からよくある質問なんですが「○○って姿勢が悪いでしょ」(○○には自身を表す一人称が入ります)と言われます。
鏡を見てそう感じた、服を着ていてずり落ちてくる、他人と比べてそう思う等など理由は様々ですがあらゆる場面で姿勢について思うことが多いみたいです。
では、何がどうなっているから姿勢は悪いのでしょうか?
また、どういった原因で姿勢が悪くなってしまったのでしょうか?
まず初めに正しい姿勢とは何なのでしょうか?
一応、医学書や解剖学書には標準姿勢として指標になる姿勢が掲示されています。
ただ、この指標になる姿勢とは男性と女性の中間のような骨格が主となり指標となっているのであくまでも参考にしかなりません。
また、身長や体重など体格は様々ですので比較として使われることが多いです。
一応、目安をお伝えすると横から見た姿勢で
・耳の穴
・肩の付け根
・脚の付け根
の位置がまっすぐに揃っているとよいとされています。
後ろから見た姿勢で肩の位置や腰の位置の左右の高さがそろっているとよいです。
じゃあ、上記で挙げた姿勢の位置がずれているとダメかと言われるとそうではありません。
生活環境や習慣によって体の使い方は異なりますので左右対称の使い方や前後の乱れのない体の使い方が出来ている人はいません。
誰しもその人それぞれの特徴が出てきますし、左右非対称です。
ここで重要なのが自身で姿勢を意識したときに正しい位置に修正できるのかということです。
自身が正しい位置に身体を保持しようと意識して体の前後のずれや左右対称の位置に持っていけるのであればよいです。
しかし、正しい位置と意識しているのに体のずれが生じている場合には問題が生じます。
どういったことかというと脳でとらえているまっすぐな姿勢がまっすぐでないということです。
この状態では睡眠などで体を休める際に姿勢が崩れた位置に身体が変化して十分に体が休まらないということになります。
視覚や触覚などの感覚で体をまっすぐの位置に戻せることが重要になってきます。
自身で意識して戻せるのであれば普段は姿勢がゆがんでいようと理論上は問題ありません。
ゆがんだ姿勢のまま過ごすのは良い状態とは言えないので注意が必要ですけどね(笑)
日常生活の中で自身の正しい姿勢を把握するのは相当困難です。
偉そうに述べてきましたが私自身も正しい姿勢で体を保てていませんと自信を持って言えます。
整体院は体に不調が出ている場合でないと利用しない、または、利用してはいけないと考えている人は多いです。
自身の健康維持の道具として利用するのもありですのでお気軽にお尋ねくださいね。
整体とは?
2021.09.04
月見山駅南にあるにこり整体整骨院の神保です。
皆さんは整体についてどういった印象をお持ちでしょうか?
バキバキ骨を鳴らされるところ、または、マッサージと同じように筋肉をほぐしてリラックスする所だと思われている人が多いのではないでしょうか?
おおむね間違ってはいないように思いますが、カテゴリーとしては異なります。
変な言い回しになってしまいましたが、体を整えるのに必要であれば手技の内容によっては骨が鳴ってしまいますし、筋肉を整える為にほぐしもします。
では、整体とは何なんでしょうか?
整体は書いて字のごとく身体を整えることにあります。身体とは骨・筋肉・血管・神経・内臓と体を構成しているものを総称したものをいいます。
つまりは、体に関連している場所は全てアプローチしていくことになります。
また、痛みのある部位や気になる部位のみを見ていくのではなくてどこと関連して状態が悪くなっているのか、辛さが出ていなくてもどうして予防していけばよいのかも考えさせていただき、それぞれに合った方法で見させていただいています。
先程も述べた様なバキバキという整体は大半が整骨院と呼ばれるところで行われています。
当院も整体整骨院ですので必要に応じて関節の調整をさせて頂いた時に骨がなる事があります。
ただ、安心して頂きたいのが骨が鳴るのは骨同士がぶつかっているからではないということです。
整体中に骨が鳴ってしまった場合、組織内にたまっていた空気がはじける音か関節に付着していた老廃物がはがれた音である場合が多いです。
その場合は神経を傷つけることはほとんどないですので痛みを伴うことは少ないです。
ないと言い切らない理由としてはそもそも動かして痛みがある場合などほかの理由からの痛みが出ている可能性があるからです。
整体を受けていいのは怪我がある場合や体の不調で困っている場合ではないと受けてはいけないと思っていませんか?
実はそうではありません。
予防で受けて頂くのももちろんですが自身の今の状態を把握して頂く為に受けるのも方法の一つです。
整体を受けられている患者さんの中には健康のために運動を行って怪我した人や今は大丈夫でもこの先不調が出そうということで予防として通われている方もいらっしゃいます。
以前は怪我をしていたが現在はメンテナンスとしている方もいらっしゃいます。
当院ではどんな些細な事でも相談を受け付けていますので気軽にご相談くださいね。

お風呂と自律神経
2021.07.12
感染症対応のこころえ
2021.06.23
感染症対応の戦略と戦術
事を成功させるには、すべて戦略と戦術の両面があります。両方のバランスがとても大事で、どちらかが欠けてもうまくいきません。
感染症対応の戦略は、感染源を特定し抑えること、感染ルートをすべて止めること。そして感染者の早期治療と言うことになるでしょう。
そして感染症対策の戦術は、戦略を実現する方法です。これまで培ってきた科学の方法で、感染源の特定ができます。新型コロナウィルスは弱い病原で、冷凍と乾燥には強いですが、普通の環境では宿主が無ければ2週間で自然に死滅してしまいます。つまり感染ルートを断つには「隔離」が大変有効です。ウィルスに接触しない、手洗いやうがいで消毒する、個人の免疫力を向上するなど、できることはたくさんあります。
14世紀に流行した「黒死病」(ペスト菌感染)は、わずか数年でヨーロッパ全土に広がりました。この流行は18世紀まで続き、この間ヨーロッパの人口の3分の1~3分の2が減ったとも言われています。
子のような有名な逸話があります。17世紀、英国中部ダービーシャー州のイーム(Eyam)村通称『ペストの村』では、村の仕立て屋にのみの沸いた布がロンドンから持ち込まれたことでペストの感染が始まりました。
この病気が他の村に広がるのを食い止めるため、村のモンペッソン牧師は、村人全員が村を出る事を禁止する、当時としては注目すべき自主的な隔離を提案しました。
ほぼ全員がそれに従い、イーム村は孤立状態に。そして344人の村民のうち267人が死亡しました。しかし近隣の村々は感染を免れ、黒死病はイギリス北部に広がることなく終息したのです。
ウィルスは地球上に人類より長く暮らす「住民」です。打ち勝つことではなく、平和につきあっていくしかありません。小さな犠牲で、隔離と言う対応の基本を守り周囲の人々を救ったこの逸話は、現代でも感染症対応の戦略と戦術の参考となるでしょう。
賞味期限、消費期限?
2021.06.14
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