月見山駅すぐにあるにこり整体整骨院です。
いろんな方からよくある質問なんですが「○○って姿勢が悪いでしょ」(○○には自身を表す一人称が入ります)と言われます。
鏡を見てそう感じた、服を着ていてずり落ちてくる、他人と比べてそう思う等など理由は様々ですがあらゆる場面で姿勢について思うことが多いみたいです。
では、何がどうなっているから姿勢は悪いのでしょうか?
また、どういった原因で姿勢が悪くなってしまったのでしょうか?
まず初めに正しい姿勢とは何なのでしょうか?
一応、医学書や解剖学書には標準姿勢として指標になる姿勢が掲示されています。
ただ、この指標になる姿勢とは男性と女性の中間のような骨格が主となり指標となっているのであくまでも参考にしかなりません。
また、身長や体重など体格は様々ですので比較として使われることが多いです。
一応、目安をお伝えすると横から見た姿勢で
・耳の穴
・肩の付け根
・脚の付け根
の位置がまっすぐに揃っているとよいとされています。
後ろから見た姿勢で肩の位置や腰の位置の左右の高さがそろっているとよいです。
じゃあ、上記で挙げた姿勢の位置がずれているとダメかと言われるとそうではありません。
生活環境や習慣によって体の使い方は異なりますので左右対称の使い方や前後の乱れのない体の使い方が出来ている人はいません。
誰しもその人それぞれの特徴が出てきますし、左右非対称です。
ここで重要なのが自身で姿勢を意識したときに正しい位置に修正できるのかということです。
自身が正しい位置に身体を保持しようと意識して体の前後のずれや左右対称の位置に持っていけるのであればよいです。
しかし、正しい位置と意識しているのに体のずれが生じている場合には問題が生じます。
どういったことかというと脳でとらえているまっすぐな姿勢がまっすぐでないということです。
この状態では睡眠などで体を休める際に姿勢が崩れた位置に身体が変化して十分に体が休まらないということになります。
視覚や触覚などの感覚で体をまっすぐの位置に戻せることが重要になってきます。
自身で意識して戻せるのであれば普段は姿勢がゆがんでいようと理論上は問題ありません。
ゆがんだ姿勢のまま過ごすのは良い状態とは言えないので注意が必要ですけどね(笑)
日常生活の中で自身の正しい姿勢を把握するのは相当困難です。
偉そうに述べてきましたが私自身も正しい姿勢で体を保てていませんと自信を持って言えます。
整体院は体に不調が出ている場合でないと利用しない、または、利用してはいけないと考えている人は多いです。
自身の健康維持の道具として利用するのもありですのでお気軽にお尋ねくださいね。