小中学生のスポーツ外傷には、さまさまな怪我があり、適切な対処法を知っておくことが重要です。
これから、よきある怪我とその対処法を紹介します。
1.捻挫
症状:腫れ、痛み、動かすときの不安感
対処法:RICE処置
Rest(安静);使わない様にする。
Ice(冷却);冷やすことで腫れを抑える(15分~20分)
Compression(圧迫);包帯などで圧迫する。腫れを防ぐ。
Elevation(挙上);足を心臓より高く保つ。痛みがある場合は医師の判断が重要。
2.打撲
症状;腫れ、青あざ、痛み
対処法:RICE処置を行う。
痛みが強い場合は鎮痛剤を使用する事も考慮。
3.骨折
症状:激しい痛み、腫れ、変形、動かせない。
対処法:すぐに医療機関を受診し、適切な診断と治療をうける。
骨折が疑われる場合は、動かさずに安静にする。
4.肉離れ
症状:突然の痛み、筋肉の硬直、腫れ。
対処法;RICE処置を行う。
軽度の場合は安静にし、徐々にストレッチを行う。
5.腱炎
症状;特定の動作での痛み、腫れ、動かしたときの不安感。
成人とは異なるいくつかの特徴
1.成長段階の影響
成長軟骨の存在:小中学生は成長期にあり、骨の成長プレート(軟骨)が存在します。
このため、骨折や捻挫が発生した場合、成長プレートに影響を与える事があり、成長に影響を及ぼす可能性があります。
成長痛:成長期には、筋肉や腱が骨に追い付かず、痛みを感じることがあります。これは外傷ではなく、成長に伴う自然な現象です。
2.運動能力の発達
運動技術の未熟さ:小中学生は運動技術が未熟であり、動作が不安定なため、怪我をしやすい傾向があります。
特に、バランスやコーディネーションが未発達なため、転倒や捻挫が多くみられます。
過信による怪我:自分の能力を過信し、無理な動きをする事が多く、これが外傷の原因となることがあります。
3.回復力の違い
回復力の速さ:小中学生は一般的に回復力が高いですが、成長期の為、適切なケアが必要です。
無理をすると、長期的な影響を及ぼす可能性があります。
再発のリスク:怪我からの回復後、再発しやすい傾向があります。特に、適切なリハビリテーションを行わない場合、同じ部位を再度傷める事が多いです。
4.心理的要因
競技へのプレッシャー:小中学生は、友人やコーチからの期待やプレッシャーを感じやすく、無理をしてしまうことがあります。
これが怪我に繋がってしまうことは少なくありまん。
スポーツ外傷は超音波治療が効果的
超音波治療は急性外傷(骨折・脱臼・打撲・捻挫・肉離れなど)の修復を促進する効果があります。
傷ついた筋肉組織の修復を促すとともに、鎮痛効果に繋がります。
受傷直後で疼痛の強い場合にも超音波を使用する事ができるので痛みの軽減が期待できます。
非温熱効果を活用することで、組織の炎症、疼痛、腫脹の軽減を図る事ができます。
スポーツ外傷を受けたとき、早期回復を目指すには超音波治療以外にも鍼灸治療も効果的な選択肢となります。
次回は「スポーツ外傷と鍼灸治療」について詳しく解説しますのでお楽しみに(^^)/
お困りの方や今現在の症状でどこにいったら良いかわからないといった方、お気軽にご相談ください。
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