交通事故専門ホームページ
こんにちは、
前回は免疫の仕組みについて書きましたが、
じゃあ、免疫力はどうしたら上がるの?
答えは、
血液やリンパの流れを良くすること!
血流やリンパの流れを良くする基本的な要素としては
体温、呼吸、筋肉運動がある。
免疫力を高めるためにはワクチンが有効とされる。
しかしワクチンは、対応する病原体にのみ効くもので、新しい病原体や多種多様な外敵に備えるものではない。そこで私達にできるのは、本来持っている免疫系全体の力を上げることだ。それには、体温を上げ、運動や呼吸に気を配る事で血流やリンパの流れを良くし、免疫細胞が、必要な場所に速やかに運ばれるようにする必要がある。
反対に免疫力を下げる原因は・・・
加齢
偏った食生活
過剰なストレス
不規則な生活
薬の飲みすぎなどがあります。
・体温を上げる
目指すは36.5℃以上(この時体内深部の体温は37℃以上。免疫細胞が元気に働いている!
体温は人間の健康状態を知る大切なバロメーターだ。風邪をひいたら熱が上がるように、免疫は体温が高いときに強まる。反対に低いときは血流やリンパの流れも悪く、免疫力は落ちているから注意が必要。体温が1度下がると、免疫力は37%低下すると言う。
・筋肉運動
軽めの運動で脚の筋肉を鍛えよう
体温を産生するのは筋肉だが、筋肉は加齢とともに減少していく。人間の筋肉は特に下半身に多いため足の運動などが効果的である。ただし激しい運動は免疫力をむしろ落としてしまう。自分に合ったペースで毎日コツコツと続けることが大切だ。
・呼吸
1日数回の腹式呼吸
最後は呼吸。人間は、リラックスしているとき深い呼吸となる。一方緊張やストレスがあるときは浅い呼吸になる。実は、過剰なストレスは免疫系全般の機能を低下させる。緊張をほぐすため、1日数回、意識して深呼吸や腹式呼吸をしてみよう。