月見山駅からすぐのにこり整体整骨院です。
皆さんは肩こりや首こりなど「こり」という言葉をよく耳にするでしょうし、なんならよく使うと思います。
仕事の後に疲れてくると「肩こったなぁ」という人が多いのではないでしょうか?
では、「こり」とは何なのでしょう?
恐らく一番多く使われている意味としては筋肉が張っていて体がしんどい状態、疲れが溜まって体が動かしにくいときに使われていると思います。
今回は「こり」という言葉は実際にはどういった状態なのか?また、普段「こり」と感じていたのはどういった状態を指しているのかを考えていきたいと思います。
そもそも、「こり」という言葉を調べると漢字の「凝り」という字にあてはまります。
これは筋肉がかたくなり、その部分が重く感じられることと書いてあります。
ですので多くの人が使われる意味は実は当てはまることがわかります。
しかし、いろんな人の話を聞いていると「筋肉がかたまって」という部分が当てはまっていないのではないかと思います。
どういうことかと言いますと、実際の肩が動きにくい原因が肩ではなく、背中の筋肉の張りや背骨の動きが悪くなっていても「肩こり」と言われることがあるからです。
肩だけではないですが、体が重たく感じたり・動かしにくく感じる原因は筋肉か張っていることだけではありません。
関節が動かしにくくなっている状態・重たく感じる部位以外の影響など様々な要因で体は変化します。
ここで皆さんには自転車や自動車、時計などの機械の歯車を想像していただきたいと思います。
例えば、力が加わる部分と実際に機械の効果を出す部分の歯車がずれているとした場合、本来の動きが出来ず効果を発揮することは出来ませんよね。
この歯車の部分が人間にとっての関節に当てはまります。
力を発揮するのが人間にとっては筋肉になるのでいくら筋肉が頑張っても関節の動きが歯車のように噛み合わなくなると体は動かしにくく、重たく感じるようになります。
このように筋肉が張っている・固くなっているから体が重たくなるわけではなくあらゆる理由で体は重たく感じたりします。
だからといって筋肉が原因で重たくなる場合もあるのでそこだけは勘違いしないようにお願いします。
ここまでの話をまとめると「こり」というのは筋肉に状態が変化し、体に重さや動きにくさを生じさせるものということになります。
ですので筋肉に対していろいろなことをしても変わらない場合は「こり」ではない可能性が非常に高いです。
自身の体がどういう原因でどのようになっているのかわからない場合は、とりあえず湿布・ほぐす・運動するといったことで様子を見るのではなくそれらをやらずに整体院などの治療家に相談する方が早期解決になると思います。
少しでもお悩みの場合は気軽に当院へお越しくださいね。