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急性腰痛症「たかが腰痛」で見逃すな!!!
こんにちは!
今日は日本だけではない!?
名前が通称で呼ばれている症状名!
突然背部や腰部に疼痛が走るものをひとまとめにしたものを急性腰痛症、通称「ぎっくり腰」と言います!
欧米ではその病態や症状から
「魔女の一撃」と言うそうです(笑)
この急に襲われる腰の痛みなのですが
大きく分類をすると
・整形外科的観点からの腰痛
「筋・筋膜性腰痛」
肉ばなれのように筋肉に傷がついたもの
「椎間板ヘルニア」
しびれなどの神経症状
「腰椎椎間関節・仙腸関節の捻挫」
関節を止めている筋肉と靭帯の損傷
・内科的観点からの腰痛
「後腹膜臓器の病態」
に分類されますが、「急性」と言う観点から見ると
ほぼ!整形外科的観点の症状で間違いはないと思いますが、腰の痛みに関連した重篤な症状を見逃すと危険です!
腰痛の治療を始める際には、内科的疾患の可能性を排除して臨むことが大切なので、下記のような状態でないかをチェックします。
しかし、内科的観点の症状は、あくまで体内で起こっている事です。
あてはまらないからといって、必ず何も問題がない!と言い切れる事はないので、普段の体調がよくない方は検査を行って下さいね!
※あくまで腰痛に関連する影響です。
・1か月以上続く腰痛
長い期間痛みが変わらない。ずっと同じように痛い
・夜間の安静時痛(寝返り時は除く)
動いていないのに痛い。
じっとしてても痛い。
・体重減少
3ヶ月以内で5kg以上の変動
など。
もしも内科的疾患の関連で背中が痛くなっているのであれば、それはすでに病態が悪化している事も考えられますので、「ただの腰痛」と処理しないで、病院を受診し血液検査などの検査を受ける事をお勧めします。
内科的疾患で腰痛にまで関連する代表的な症例は
膿胸
感染性心内膜炎
胆嚢炎
総胆管結石
急性膵炎
腎盂腎炎
大動脈解離
腹部大動脈瘤
腎梗塞
などが挙げられます。
それらの傷病を患っていて、背部・腰部まで痛みが出ている場合は「脂汗をかくほど、四六時中痛い」と聞いた事があります。
なので、痛いのは痛い。だけどずっと痛い!という方は「ぎっくり腰」とは少し違う状態かもしれませんね。
腰痛治療に特化した治療院だからこそ
腰痛でお困りの方が
「いつから」「どんな時に」「どうゆうふうに」痛むのかを
しっかりと問診させて頂き、その日だけでなくその後の経過も患者様と共に経過を観察させて頂きます。
なのでカウンセリングの時間を取らせて頂くので、ご了承ください。
ごく稀にですが、「保険のきくマッサージ」と誤った認識を持たれている方もおられます。
「治療」という観点から、その日その場の痛みの緩和には全力で対応させていただきますが、次回の来院を考えた経過観察を行ってます。
ご自身の身体の状態を知り、
「まさかただの腰痛と思っていたのに…」なんて事のない様に、健康をサポートさせて頂きます。
あらゆる内科的疾患の可能性を排除して
本当に「ただの腰痛」であれば、あとはこちらへお任せくださいね(^^)