骨と運動の関わり
前回は骨の役割などについて解説しました。
今回は「骨と運動の関わり」について解説していきます。
骨密度とカルシウムの関係
「骨密度」
聞いたことあるとおもいます。
この「骨密度」は
骨の中にどのくらいのカルシウムが存在するかを表す数値です。
骨密度が高ければ、カルシウムが多い骨と言えます。
例えば
骨の形を「部屋」
カルシウムを「人」
骨密度を「人口密度」
とします。
部屋の中にたくさんの人がいれば
人口密度は高くて
部屋から人が出れば
人口密度は下がります。
でも部屋の大きさや形は変わりません。
ここで気づかれた方いると思います。
カルシウムの多い骨であっても
身長が伸びるためには
骨が伸びる、つまり骨の形が変わらなければなりません。
カルシウムだけでは骨の形を変える事はできないのです。
骨の形を作るコラーゲン
骨の形は主に
「コラーゲン」でできています。
コラーゲン線維という「たんぱく質」でできています。
この「コラーゲン」は
多少の衝撃では折れたり欠けたりしない
しなるような強い骨作りの基礎となります。
建物に例えると
コラーゲン線維が「鉄筋」
カルシウムが「コンクリート」
といった関係です。
骨と運動の関わり
先ほど、建物を例にしましたが
高いビルを建てるなら
単に長いだけの柱ではいけません。
強くなければすぐに倒れてしまうからです。
強い骨づくりには、栄養素だけではなく
階段の上り下りなど身近な運動も大切な要素です。
その理由には大きく2つあります。
①破骨細胞と骨芽細胞の働きの活発化
1つ目は「運動」によって、特に縦方向の刺激が骨に与えられると
骨はダメージを受ける(傷つく)ので
破骨細胞によってその部分は溶かされて
それに連動して骨を作る骨芽細胞の働きが活発になります。
②荷重センサー
2つ目は
骨の中にある荷重センサーの存在です。
荷重センサーとは
自分の骨はどのくらいの強度が必要なのかを敏感に感じ取る働きの事です。
運動によって刺激があると
「その刺激に耐えられる強さが必要だ!!」
と感じて
カルシウムをはじめとするミネラル類を骨に貯蔵しようとするのです。
反対に
骨に刺激を与えられない状況では荷重センサーは働かないので
骨の強度を高めることはできません。
家の近くをお散歩する
家の中で足踏みをするといった
身近な運動からはじめませんか?
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